2019年度授業課題作品の紹介

インダストリアルアート学科で2019年度に担当した講義において、向井の主観で「おおっ!?」と思った作品を紹介いたします。あまりに頑張りすぎたため、高性能なPCでしか動作しない作品や、大人の事情で公開がためらわれる作品は割愛しています。あくまで以下は一例としてご覧下さい。なお、いずれもパソコンでの動作を前提としていますが、一部はスマホやタブレットでも動作するかと思います。紹介順は順不同です。『』で囲まれた作品タイトルをクリックしてご覧下さい。

(2020/8/18追記) 2020年前期の最新作品はこちらよりお楽しみ下さい。

プログラミング基礎(2年次)

Unityに初めて触れた学生達の作品です。

『頂点からポリゴンの描画とコントローラーによる3人称視点カメラ』

  • キーボードのA、S、D、Z、X、Vキー、および十字方向キーを駆使して、池の中に浮かんでいる花を探してください。
  • このデモでは、草や建物、花に至る全てがコンピュータプログラムとして記述されています。

『あまつかぜ』

  • “あまつかぜ”をプログラム≒数式によって記述しようとする試みです。三角関数を応用したインタラクティブアニメーションをご覧下さい。
  • 「辰巻」については、回転が一定速度を超えた時に発生する エイリアシング の効果(車のタイヤが高速回転すると、あたかも反対方向に回転しているかのように見える現象)も確認できると思います。

『空間と、漂う星々』

  • 表示画面上でマウスを動かしたり、キーボードの「C」を押しながら、様々な視点から星空をご覧下さい。
  • このデモにおける 星の瞬き は、星の回転によってもたらされていることにお気づきになられるでしょうか?

『カラフルな花火を打ち上げて、観客を興奮の渦に巻き込もう。』

  • マウス操作でお好みの花火を打ち上げて下さい。
  • 美しい花火の運動、および観客の大きな反応は、いずれもプログラムによって制御されています。

『その祝砲を打ち上げろ!』

  • こちらは映像作品になります。細かなアングルにまでこだわってプログラミングされた作品をご覧下さい。
  • 3次元空間内にカラフルな物体を配置して動きをプログラミングした後、カメラの動きも細部にわたって制御されています。

『ノレンバが大暴走!?ゲーム』

  • お掃除ロボットの様子がヘンです。キーボードの「←」「→」キーを駆使して、ネコに捕まらないよう逃げつつ、できるだけ多くのホコリを集めるよう導いてあげてください。
  • リザルト画面に表示されるネコのかわいい振る舞いにもご注目下さい。
  • タイトルは一部改変しています

『音符が奏でる音たち』

  • 表示されている鍵盤をクリックすると、サウンドに併せてエフェクトが表示されます。同じ鍵盤をクリックすると再生が停止し、別の鍵盤を押せるようになります。
  • 鍵盤ごとに用意された様々なエフェクトをご覧下さい。
  • 鍵盤を押してからエフェクトが生じるまで少々時間を要しますので、ゆったりとお待ちください

『ドラゴンバスター』

  • キーボードの「←」「→」キーでプレイヤーを移動させつつ、バリアをかいくぐりながら「Return」キーで攻撃してドラゴンを倒しましょう。
  • 少し懐かしいビデオゲームの雰囲気をお楽しみください。

『スフィア頂上決定戦 〜100%運命〜』

  • webページを開くと10個の球体が自動的にバトルを始め、互いにリングから弾き出すように攻撃を加え合います。リング上に最後に残る球体はどれか予想しながらご覧下さい。
  • ページをリロードするたびに新たなバトルが始まります。

『魚の群れ

  • 魚群の4種類の挙動をプログラミングしていています。キーボードの「←」「→」キーによってシーンが切り替わります。規則的な集団行動からランダムな遊泳までご覧下さい。
  • 多数の赤い魚が登場するシーンでは、黒い魚を画面上の十字キーによって適切な位置に移動させると、とあるイベントが発生します(HINT:スイミー)

『こたろうとの一日』

  • マウスとキーボードを介して、こたろうと楽しい時間を過ごして下さい。

『みっくすじゅ〜す』

  • キーボードの「←」「→」キーを駆使して美味しいジュースを作って下さい。果たして「げきうま」を目にすることはできるでしょうか…?

ゲームプログラミング(3年次)

3年生後期の講義では、柔らかい物体(弾性体)のシミュレーションを行う有名なアルゴリズムである「Meshless deformations based on shape matching」という技術の実装とコンテンツ制作応用に取り組んでもらいました。あまりに背伸びしすぎた感は半期にわたってひしひしと感じていましたが、多くの履修生が最終作品の完成に至りました。

『熱血!冷奴選手権!』

  • 最初の画面からスペースキーで次の画面に移ります。あとはキーボードの「←」「→」キーで移動、スペースキーでジャンプを行いながら “ゴール” を目指して下さい。
  • 豆腐っぽい質感のアニメーションをご覧下さい。

『Shape Matching Dynamicsの移動・固定による機能拡張』

  • キーボードの「↑」「↓」「←」「→」キーを介して球体を操作し、たくさんの立方体を集めて下さい。
  • 移動速度や慣性に応じて球体が変形する様子をお楽しみ下さい。
  • 隠しモードとして「手」を操作することもできます。操作方法は探してみて下さい。

『シャボン玉への疑似的な加力とゲーム化』

  • 2つの砲台を交代交代に操作することで、シャボン玉を相手陣地に送り込むゲームです。シャボン玉の不可思議な挙動をお楽しみ下さい。
  • キーボードの「Q」「W」「E」キーで左側の砲台の操作、「I」「O」「P」キーで右側の砲台を操作します。

『クレーンゲーム』

  • 画面の指示に従って、キーボードのスペースキー、「→」キー、「↑」キー、スペースキー押しっぱなし、という順番でクレーンを操作し、お好みの景品をゲットして下さい。

1 thought on “2019年度授業課題作品の紹介

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