CEDEC2014の感想

研究室所属学生のみなさんに,各種セミナーや業界イベントに参加する機会を提供できることがあります.今月は,ゲームやコンピュータエンターテインメント業界最大の開発者会議であるCEDEC2014に,学部生のIさんに参加してもらいました.

本人の許可を得て,参加後の感想を一部転載します.

セッションの内容については、技術的な部分を除けば一般にも理解しやすい関心できる内容でした。
企業によるセッションということもあり、運営や研究の成果を多く話されていましたが、他の企業の技術力や経営方針を学ぶことで、その企業の理解を得たり自分達の企業をよりよく発展させるのかなと考えています。

他のセミナーに参加した人からも同様の感想を耳にしますが,プロがプロに向けて語る内容,特に技術面の話は非常に高度で一聴では理解できないと思います.ましてや開発者同士でも100%の理解は難しいのですから,「何を言っているのかさっぱりわからない」状態になって当然だと思います.

ただ,そうした難しい言葉が当たり前に飛び交う場所に行くこと自体,とても価値のある経験になると思います.業界の第一線で活躍している技術者を目の当たりにし,目指すべきハードルの高さを実感して欲しいと思います.